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就活の志望動機例文集

就活の志望動機の使える例文を集めます。クオリティーを高くかつ効率的に志望動機をつくるなら例文をアレンジしましょう!

面接でこころがけること

 

面接で心がけること

 面接では、面接官の目を見て、自信を持って前向きに、しっかり自己PRできるかどうかが勝負です。そこで事前の準備として、3~5分程度で自分のキャリアを時系列にそって簡潔に話すリハーサルをお勧めします。自分の経験した仕事内容とスキルを自分の言葉できちんと伝えられるかどうかがポイントです。

 面接本番では、このキャリアのプレゼンテーションをもとに面接者が質問をしていく流れになりますが、大切なのは、面接者との呼吸の合わせ方です。質問を通じて相手が何を知ろうとしているかを十分意識して答えるよう心がけて下さい。

 例えば、「前職であなたが最もやりがいを感じたことは何ですか?」と聞かれたとしましょう。売り上げナンバーワンの記録を作った、人の役に立った、取引先に評価された……。やりがいを感じる瞬間は人さまざまですが、面接者の関心は、答えそのものというより、答えを通じて見えてくる、その人の仕事に対する価値観です。

 面接者は言葉のキャッチボールを通じて、応募者のやる気や、企業に対する興味の強さなどを感じ取るものです。だからこそ、面接は決して受け身で臨まないでください。聞かれることを聞かれるままに答えるのでは、プラス要素はほとんどないでしょう。

 キャリア採用の面接は、応募者側が企業を見極める場でもあります。企業について積極的に質問をすることは、好印象をもって受け止められるはずです。マニュアルにはない、心のこもった言葉で話すよう心がけてみましょう。

【毎日新聞 2007年3月5日 東京朝刊 抜粋】
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